アフィリエイトをやるとき、選択肢に入ってくるものに塾があります。おおむね3ヶ月ほどの期間を設け、20万とか30万円という費用でノウハウを教えてくれる高額塾と言われるものです。

この高額塾、どこがいいとかどこはだめとか気にされる方が多いでしょうが、しかしそれ以前に、理解しておかなければいけないことがあるのです。

アフィリエイトの高額塾は悪くない

まず前提として、アフィリエイトをこれから開始する方には、あるいは脱初心者を目指して加速をつけるためには、アフィリエイトの塾は悪くないと思います。

一からすべて自分で調べてやるのはなかなか手間がかかります。時間もかかります。迷走してしまって時間を無駄にする可能性もかなり高く、数ヶ月で挫折してしまうリスクもある。

一方、塾に入って先生にきっちり基礎から学べば、そんな心配はありません。最短コースで報酬をゲットすることができるでしょう。

20万とか30万となるとたしかに高いですが、それで時間と労力を短縮できるなら、悪くないサービスです。おまけにアフィリエイトの塾というのは資格学校やなんかと違い、ダイレクトに「お金の稼ぎ方」を教えてくれるという稀有なサービスです。

しかし、だからと言って、塾にさえ入ればすべてうまくいく、なんてことはありません。

塾ではサービスを使い倒す姿勢が必要

塾に入れば先生がアフィリエイトのことを手取り足取り教えてくれて、受け身でいても稼げるようになる。自動的にプロのアフィリエイターになれる……わけではない。

提供されるのはあくまでノウハウであり、質問・相談できる権利であって、勝手に能力が注ぎ込まれるなんてことはないのです。

塾に入るなら、その塾のサービスと講師を使い倒してやるという姿勢が必須!

これが、入塾前に知っておくべき唯一の心構えです。

学習塾の講師をしてて感じたこと

サービスと講師を使い倒す姿勢が大事。これはアフィリエイトの高額塾に限った話ではありません。

遡ること3、4年前、私は滋賀県の某所で塾講師をしておりました。小・中学生を対象とした、普通の学習塾です。

そこで教えていますと、すぐに気づいたことがあります。それは、優秀な生徒ほど質問をしてきて、そうでない生徒は何も聞いてこないということ。

本当にトップ層の生徒は授業がはじまる前にやってきて、たびたび講師室を訪れ、私や他の先生たちに質問をしていました。また、欲しい教材があればコピーをお願いしてきたり、解いた問題の丸つけを頼んできました。

「こんなことまでお願いしていいのかな?」なんて遠慮はなく、使えるものは使う。授業のない日にまでやってきて、貯めてきた質問をぶつけてくる。そこに、彼ら彼女らの賢さとバイタリティを感じたものです。

一方、下位クラスにいる生徒の多くはそういったことをせず、授業もろくに聞かず、文句ばかりつけ、やがて彼らの一部はやめていきました。

冷静に考えると、成績の悪い人ほど質問しに来るべきなのですが、実際は逆だったのです。

講師を使い倒している生徒も、そうでない生徒も、払っている学費は同じ。ですが、学習塾から引き出している効用には何倍もの差がありました。

塾も学校も生徒次第

私が講師をしていた学習塾に限らず、塾とか学校はどこも同じ。結局は、学ぶ人次第です。

大学受験浪人をしていた頃、私は大宮予備校(オオヨビ)というところに通っておりまして、ここは2ちゃんねるなどの掲示板ではボロクソに書かれていました。生徒の中にも、悪く言う人はいました。

しかし、その授業をしっかり受けることで、それなりの成果を出すことはできたのです。

私が通っていた数年後にオオヨビは潰れ、消えてしまいましたが、そこから満足のいく効用を得ることはできました。

そのあと入った同志社大学でも、学ぶつもりなら学部学科の枠さえ越えて、何でもやれました。同じ学費を払っていても、学び取る姿勢がある学生とない学生では、得たものに雲泥の差があったことでしょう。

……ちなみに、大学ではとある教授がやる気のない学生を「学費納入要員」と呼んで蔑んでいました。非常に的確な名称ではありませんか。

塾に入るなら使い倒すべし

学習塾や資格の予備校、高校や大学もすべて同じだと思うのですが、アフィリエイトの塾に入るときも、そこの講師とサービスを使い倒すという姿勢が大切です。

その姿勢がないなら、ただ放っておかれて「学費納入要員」に成り下がってしまうでしょう。

もしアフィリエイトの塾に入るつもりなら、「迷惑じゃないか?」と思うぐらいグイグイと質問したりサイト診断をお願いしたりするべきです。教える側だって、そのくらいやる気のある生徒の方が教え甲斐があるのですから。