あけましておめでとうございます。2019年もよろしくお願いいたします。

とりあえず一発目の日記として、Apple社におしっこの音を録音された話を記しておこうと思います。

年末年始の近況報告

おしっこエピソードの前に年末年始のことを書いておきますと、動画作成の準備と格安SIMのリサーチをしていました。

どちらも調べることが非常に多く、大晦日も正月もそればっかりで、紅白歌合戦なども5分しか見ておりません。けど、そのくらい楽しい。今また、初心者に戻ったようなフレッシュな感覚でさまざまなことを調べ、学んでいるところです。

細かいところで言いますと、フォントについても学びました。これまでゴシックと明朝の区別もついていなかったのですが、今ではフリーフォントを調べてお気に入りをわがMacにインストールして、使いこなしています。

いずれ、このあたりのことも動画とテキストでお伝えいたします。

さて、動画といえば新たに購入したiPhoneXRのカメラについてもいろいろ考えているわけなんですが、これを発端にひとつの悲劇が起こったのでございます。

iPhonXRのカメラが横にならない

始まりは、そう、iPhoneXRのアウトカメラで自撮りする方法を模索していた、そこからです。

インカメラでは画面で自分の絵面を見ながら撮影できる。けど、アウトカメラの方がずっと画質がいい。何とかして自分の映像を見つつ、アウトカメラで撮影ができないか。そう考えました。

一般的な方法として、LightningケーブルでiMacにつなぎ、QuickTime Playerという純正ソフトでその画面をリアルタイムに映し出す、という方法があります。基本的にはiPhoneの画面収録のための機能ですが、これを使えばiMac上にカメラ映像を映すことができる。このように。

けれど、これだと縦です。YouTubeなどに投稿するなら横にしないといけない。でも、それはiPhone6とiPadだと、端末を横にすればMac上のウィンドウも自動で横になったので、iPhoneXRでもそうなるだろうと思っていました。

ところが、いざ繋いでみるとQuickTime Playerでは画面が横向きにならない。iPhoneXRを横にしたとき、iMac上に写された画面が縦長のままなのです。

これでは見づらいことこの上ない。

そこでフリーのカメラアプリを3種類DLして試してみたり、他の撮影用アプリを調べてみたりしましたが、これぞという解決策が見つからない。というわけで、考えあぐねた私はとりあえずAppleのサポートに電話することにしました。

Appleサポートに電話

iPhoneXRはまだ買ったばかりなので、90日間の電話サポート期間がある。これを活用してみよう。というわけで、電話しました。数分待ったあと、「サービスの品質向上のため、通話内容を録音させていただきます」とのガイダンスが流れ、サポーターの方が電話に出ました。

しかし、なんだか音質が悪い。かなりのノイズが入っている。

(おお……。これが格安SIMのクオリティか。こんな弱点があったとは)

少しがっかりしましたが、通話はできたので、話を進めました。

それから一度、iPhoneの担当者からiMacの方へ移されて、さきほどの事情を説明しました。

「iMacで映像を見ながらアウトカメラで撮影したいのだけれど、iPhoneを横向きにしてもQuickTime Playerのウィンドウの向きが変わらない。何とかできませんか」

対応してくれた方は丁寧にさまざまなアドバイスをしてくれました。

が、カメラの向きがそのままなのは現在のiOSの仕様であり、QuickTime Playerの方でも対処はできない、とのこと。

それから、「これはあまり関係ないかもしれませんが」との前置きがあったあと、「ケーブル接続するUSBポートを変えてみては?」との提案を受け、試してみました。

せっかくなのでケーブル自体も別の新しいものに代えて、ポートも挿し直してみます。が、そのとき、スピーカーモードにしていたiPhoneから、ずっと聞こえていたノイズが消えたのです。すっかり何の音もしなくなりました。

(あれっ、通話が切れた……!?)

驚いた私はiPhoneに耳をすましたり、ホーム画面に戻ったりしましたが、何の音もしない。ノイズもすごかったし、電波状況が悪くて切れてしまったのだ、と思いました。

しかし、「もし通話が途切れてしまったときのために、こちらの番号をお教えいただけますか」と最初に言われたので、番号は伝えてあります。すぐにまたあちらからかかってくるだろう、と思いました。

そこで、いつかかってきてもいいようにポケットにiPhoneを入れて、ガマンしていたおトイレに立って用を足し、それからまた部屋でゴソゴソとケーブルを接続したりQuickTime Playerをいじっていました。「遅いな。まだかけてこないのかよ」などとひとりボソボソ言いながら。

そのときです。

「清水様。いかがでしょうか?」

なんと、iPhoneからこのような声がしたのです。先ほど通話していた、Appleサポーターのお兄さんの声で。

「あ……えと、その……」

事態を飲み込むのに数秒を要しました。まさか、通話が切れていなかったとは。バックグラウンドで電話が動いていたとは。

そう、その数分間、電話はずっと繋がっていたのです。ただ、ノイズが消えただけだったのです。

ということはつまり、先ほどトイレに立っておしっこをしていた音もクリアに聞こえていたはずだし、おまけに「サービス向上のために内容は録音」されていたわけで……。

新春早々、なんとも恥ずかしい失態を犯してしまいました。

Apple社におしっこサウンドを握られた

本題であったQuickTime Playerの件、これはサポーターの方も初めて聞くケースだったらしく、こちらの話をよく聞いてもらった上で「上申しておきます」とのお答えをいただきました。

もし次のiOSかMacOSのアップデードで改善がされたなら、それは私の問い合わせが反映された成果ですので、ぜひ褒めていただきたい。私の一本の通話がApple社を動かしたということになります。

が、同時にこの度の失態により、私の要望と同時におしっこの音がApple社に録音されてしまいました。

あのサポーターの方は「上申する」とおっしゃっていましたが、そのときにはあの録音も再生されるかもしれない。Appleのアプリ開発をしているエンジニアとかが、数人集まってあの音声を聞くのかもしれない。

ジョボジョボジョボジョボ……

「こ、この人、通話中におしっこをしている!」

そんな驚きをもって、あの音を聞かれるのでしょう。

「ステイ・フーリッシュとは言うけれど、これはフーリッシュすぎる!」

ジョブズをリスペクトするApple社員であっても、これには閉口するに違いありません。

今思うと、ノイズが聞こえなくなった時点で「聞こえてますか?」と一言たずねればよかったのですが、しかし、覆水盆に返らず。どうしようもありません。しばらく私の排尿サウンドはApple Japanの中にアーカイブされることになりましょう。

と、そんな恥かしエピソードもありつつ、2019年、がんばってやっていこうと思います。