もうすぐメリークリスマス、清水 Airです。ここ数日、スマホ関係のことにかかりきりになっています。

現在、手元にはiPhone XRがありまして、赤色がきれいです。最新iPhoneはいい。でも、まだまだここで終わりそうもありません。というのも、このタイミングで格安simというものを知ってしまったからです。

SoftBankでiPhone6からiPhoneXRに機種変

まだおおっぴらにしてませんが、最近、YouTubeへの投稿を始めました。で、気になったのがカメラの画質。iMac 2017のFaceTime HDカメラ(つまり内蔵カメラ)は思いのほか画質が悪く、いいカメラが欲しくなったのです。

で、コンデジというSONYとかPanasonicのカメラを買おうかとも思ったのですが、カメラのみに5万6万は高い。ちょっと手が出ない。

それで頬に手を当て悩んでいたところ、目に入ったのが机の上のiPhone6でございました。そこで、ピカリーンと私の頭上に電球が光ったのです。

「そうだ! ちょうどいいカメラも欲しいし、このタイミングでiPhoneの最新機種を買おう」

というわけで、この頃興味をなくしていたiPhone事情について調べ、どうやらXS、XS Max、XRというのが最新だという情報を掴んだ私は、SoftBankの店舗へと赴いたのであります。

「おい、ねぇちゃん。ちょいと邪魔するぜぃ?」
「いらっしゃいませ。お伺いいたします」
「おう。あのー、なんだ、アイボンテンアールってやつをよ、ひとつ包んでくれねぇかい。いいヤツ見繕ってな。頼んだぜぃ」

というわけで、3年1ヶ月ほど使用した古いiPhone6からiPhoneXRへと切り替えたのであります。

持ち帰ったあとにバックアップからデータを復元し、使えるようになり、これで一件落着……と思いきや、そうはいかなかったのであります。

ウルトラギガモンスタープラスって高すぎない?

帰ってからふと思ったのですが、スマホの料金がなんか高い。なんか、納得感がない。

端末代が10万ちょいで、48回払いで、1ヶ月2200円くらい。これはいい。でも、通話料である「スマ放題ライト(通話定額ライト基本料)」が2年縛りで1700円で、それからウルトラギガモンスタープラスと言われる「データ定額50GB」に関しては基本が7500円くらい。

ここから2種類か3種類くらいの割引があって、多少は安くなるんですが、それにしても高い。ぜんぶひっくるめると毎月1万円以上になってしまう。

……え、こんなにかかる?

いや、店頭ではきっぷのいい江戸っ子のように振る舞ってて細かいことを気にしてませんでしたが、いざ考えてみると、やっぱ高い。

しかも、いちばん欲しかった端末iPhoneXR自体は月2200円なのに、それ以外のところで8000円とかかかってるんです。

ほぼほぼ自宅にいてWi-Fiで使ってる自分が、そんなに払う必要ある?

これはおかしいと思い、いろいろと調べ始めました。

で、データ通信に関してはミニモンスターという別のプランも見つけたんですが、これもそんなに安くない。まだ納得感は得られない。

というわけで、私はさらに調査を続けていきました。

スマホに関しては情弱そのもの

ところで、余談なのですが、私はスマホに関しては情弱そのものです。稀に見る情弱かもしれません。

これほど毎日パソコンを触り、インターネットの世界に没入しているのに、スマホに関してはその辺の中学生より情弱でして、実は昨日までフリック入力というものを知りませんでした。トグル入力っていう、古風なやり方を、この3年間していました。

また、料金についてもほぼわからない。毎月毎月、ソフトバンクに言われるがまま、7500円を渡していました。そのいたいけな姿は暴力息子にせがまれるままお小遣いを渡し続ける老母のようであったと言われています。

おそらくですが、私がこんな情弱になってしまったのは、ひとえに料金システムの複雑さのせいです。

2年縛りであるとか、端末代金と通信量とがなんかごちゃっとしてるとか、オプションがいろいろあるとか、割引があるとか、家族の使用状況との兼ね合いで料金が変わってくるとか、こういう諸々の複雑さ。

おそらくこれほど錯綜した料金体系というのは他に例を見ないでしょう。もし比肩しうるものがあるとすれば、それはウォール街のキチガイじみた連中がこねくり回した金融商品か、あるいは中世スコラ哲学くらいのものです。

なので、私はスマホ料金の仔細については見て見ぬふりを決め込んできたのですが、毎月1万円も、端末以外に8000円もふんだくられるとあっては黙ってられぬ。

というわけで、一念発起して調べたのでした。

SoftBankの枠内ではほぼ安くならない

最初は、SoftBankの枠内で考えていました。

ミニモンスターというもの以外にも、月々3GBくらいでお得なプランがないかと調べました。しかし、ありませんでした。

結局、いくらかデータ量をへらしたとしても、そう安くはならない。おまけに、通話の方、電話の方でかかる料金はどうにもならない。

一応、すぐ削れそうなものとしては2つのオプションは発見しました。

  • あんしん保証パック with AppleCare Services(896円)
  • iPhone基本パックR(500円)

けど、前者のあんしんナンチャラは調べてみると割といいサービスで、故障の場合は実質無料で直せる。よくある欺瞞的な「実質無料」ではなく、支払った金額をTポイントでバックしてくれるものなので、マジで実質無料です。

後者の方は紛失時にだいたいの場所を探してくれたり、セキュリティがあって、まあ、500円ならあってもいいか、というもの。てか、これを削ったところで500円しか浮かない。

うーん、どうやらSoftBankで契約している限り、劇的にスマホ料金を安くすることはできなさそうだぞ。

ということで、私は格安simとか格安スマホと言われるものに注目しました。

格安simが安いらしいという情報を得る

「なんだか格安simってのにすると、スマホ代がめちゃくちゃ安くなるらしいぞ」

このような噂はずいぶん前から耳にしていました。

ですが、スマホ情弱の私にとってそれはあまりに縁遠いというか、どこか遠い世界の話にしか聞こえませんでした。

「なんでもドラゴンボールってのを7つ集めるとどんな願いでも叶えられるらしいぞ」

と、こういう話と変わらないレベルで縁遠い。

格安sim。格安スマホ。この世のどこかにあるのかもしれないが、自分が手にすることはないだろう。あるいはただの都市伝説かもしれない。そう思いました。

あるいは、「もしそんなものを使っても、何か重大なデメリットがあるのに違いない。もしくは利用するのに厳しい条件があるはずだ」と、理由もなく思い込んでいました。

実は一度だけ格安simの案件でサイトを作ろうと思ったこともあるのですが、わけがわからず、早々に諦めました。自分には、格安simのことを理解する頭がなかったのです。

けれど、いざ自分がiPhoneXRを手にし、来月から怒涛の支払い請求が来てしまうという段になって、私は変わりました。それまで言われるがままにソフトバンクの養分になっていたスマホ情弱の私が、ついに、格安simについて本気で調べようと決意したのです!

格安simってこんなもの

さて、本題に入るまでに3000字もかかってしまいましたが、格安simについてお教えしましょう。

いや、まず、simって何か。ここからです。

まず、simはシムと読むのですが、これはスマホに必ず入っているチップみたいなもの。これが入っていないと、スマホは通信ができません。私の場合ですと、iPhoneの中にSoftBankのsimが入っています。

で、実はSoftBankで契約して電話したりネットをしたりするとき、このsimの使用量を払っているのです。スマホ本体がどうというより、中に入ってるsimの利用料を支払っているというイメージです。てか、これで合ってると思います。

格安simは、その安いやつ。au、docomo、SoftBankは「高額sim」だけど、そうじゃない安いやつです。

その格安simにはmineo(マイネオ)とかUQ mobileとかU mobileとか、Y! mobileとか、いろいろある。決してマイナーなサービスというわけではなく、ほら、藤原紀香やピンクのガチャピンがCMしてたのとか、「マイネ王」がどうとか、あれが格安simでございます。

これは何かというと、大手キャリアのau、docomo、SoftBankの回線の一部を間借りして、安く使えるようにしてるサービスなのです。

たとえるなら、au、docomo、SoftBankが快適なファーストクラスで、格安simはエコノミーみたいな感じ。もしくは幅の広い高速道路と狭い一般道みたいな感じ。

「回線の一部を間借りする」とか、このへんが抽象的で理解しにくいんですが、まあ、格安simは「通信速度が遅くなることがあるけど、かなり安い」ということです。

格安simっていくらくらいなの?

気になるお値段ですが、なんと格安simなら毎月の料金がだいたい3000円くらいです。

わかります? 毎月3000円ですよ。

SoftBankが毎月8000円くらい取ろうとしてるときに、格安simは3000円なんです。

もちろん、会社によっても違うし、データ量によってもサービス内容によっても違う。けど、月3GBで普通に通話もいくらかできるという一般的なサービス内容でいいなら、なんと3000円くらい。

すごくないでしょうか。

これを知った私はもう、完全に、格安simにしようと決めました。

機種変更直後でも格安simにできる?

さて、こうなると気がかりなのは、もうiPhone6からiPhoneXRに機種変をしてしまっているという事実。

もっと早くに調べていれば、と、今現在、後悔しています。iPhone6から切り替えるなら、AppleでiPhoneXRを85000円くらいで買って、格安simに申し込んで、SoftBankにすぐサヨナラを言えたはずなのに……。

でも、そんなことを言っても仕方がない。調べました。

今から格安simに切り替えるには、まずは8日間キャンセルを利用する方法がある。これは通信サービス版のクーリングオフみたいなもので、一定の条件を満たせば契約をなかったことにできる。私の場合、SoftBankの方の説明が不足していた気がするので、そこをゴリ押しすればできる可能性はある。

けれど、契約解除したとしても前のiPhone6に戻れるわけではなく、どういう形になるかはちょっと不明。もしかしたら、しばらくiPhoneが使えない状態になる可能性もあります。これについては明日にでもSoftBankに聞いてみるつもりです。

第二に、機種変の契約はそのままにして、格安simにするというもの。

2年縛りを破ることになるから1万円ほどの違約金はかかりますが、月々5000円のコストダウンに比べれば微々たるもの。

でも、実はこの場合に私が被る損害は、iPhoneXRの本体代金なのです。

SoftBankで契約したときは2年以上使う条件で半額サポートというものに入っており、2年以降にiPhoneのそれなりの機種にまた買い換えるという条件で本体代金の残債を最大半額免除してくれるというサービスに入ってた。これがなくなる。

となると、機種代金10万ちょいとフルで、48ヶ月間払うことになります。

おまけに、SoftBankではiPhoneXRの本体代が10万超えてますが、実はAppleで買うと85000円くらいなのです! 「Appleで買っとけば2万円も安かったのに!」ということになる。

追記:

正確に調べたところ、SoftBankだと税込105,690円で、Appleストアだと税込91,584円でした(消費税のことを忘れていた)。ということで、正しい差額は14,106円となります。……それでもまあまあの差になりますね。

まあ、だとしても格安simによるコストダウンは圧倒的なので、このせいで「じゃあSoftBankのままでいよう」とはなりませんが、けっこうな「損した感」はあります。

ううむ、これも情弱にかかる、ある種の税金みたいなものでしょうか。

SoftBankから格安simに移る場合の注意点

ところで、そもそもSoftBankから格安simにかんたんに乗り換えられるのかってとこですが、これはできます。

ちょっと古い情報だと「SoftBankの回線に対応した格安simはすごく少ない」とか書かれてますが、いま現在ならまあまあ対応しています。mineoとLINEモバイルが対応してる。

……あ、すみません。説明不足でした。

格安simというのは「au、docomo、もしくはSoftbankの回線を間借りしてる」という感じなので、実はこの3社どこかの回線に属しているのです。「au系の格安sim」と「docomo系の格安sim」と「SoftBank系の格安sim」というのがあるわけですね。

で、あとひとつ問題なのが、スマホには契約した時点で3つのキャリアのどこかの属性が割り振られているということです。いわゆるsimロックという呪いみたいなものがかかってて、「このiPhoneはSoftBank系の回線でしか使えない」という制限があるのです。

このsimロックという呪いは店頭に行くか、もしくはオンラインで解除できまして、そうすればそのiPhoneはどこの格安simでも使える状態になります。いわゆる「白ロム」と言われるまっさな状態になるのです。

けど、その解除をしない場合、特定のキャリアの回線に限定されてしまう。

私の場合、ついきのうiPhoneXRを購入したばかりで、呪いもかけられたてで強力。100日間は解除ができません(なぜかは知りませんが)。だから、格安simも、どこでもいいというわけにはいかない。

けれど、割と有名なmineoとLINEモバイルが対応してくれたので、simロック解除をせずとも何とかなるって寸法です。

明日、また手続きを進めていこうと思っています。

SoftBankはお前らをバカにしているんだぞ

つくづく思ったのですが、どうやら私はSoftBankにバカにされていたようです。

だって、格安simにすれば月々3000円くらいになるものを、8000円払わされようとしていたのです。

それに、SoftBankのウルトラギガモンスターのサイトを見るとわかるのですが、料金表示の仕方がまじでえげつない。いろいろ割り引いた後の金額が、デフォで表示されているのですよ。

いろんな条件を満たした場合の料金が、どどーんと「3,480円」と書かれてる。本当は7000円以上が基本なのに。

アフィリエイターという仕事柄、グレーやブラックな商品LPを見ることがありますが、ここまでひどいのはなかなかお目にかからない。某青汁なんかより、SoftBankの方がよっぽどひどい。

めっちゃ重要なことなのに、「特記事項」をクリックしないと読めないってどういうことさ。

つまり、これは私たちがSoftBankにバカにされてるってことです。

「どうせお前らバカだろ? スマホ料金のことなんてわからんだろ? ほら、割引をいくつかつけたり、端末代と通信費をいっしょに請求したりすればもう頭こんがらがってるwwwwww あとは犬とか上戸彩でも出しときゃ毎月金出すんだから、チョロいねwwwwww」

もうね、こんな具合ですよ。

思えば、私たちは、本当にバカにされているのです。気づいていない者は、幸せ者です。

自民党はもはや何をしても大丈夫と、某大臣は言いたい放題。キャリア官僚も、国民はどうせ暴動も起こさないし従順だからとずいぶん勝手なことをしている。大手テレビ局はどう考えても視聴者を舐めたスタンスで番組を作っている。もう、舐められまくりなのです。

けれど、SoftBankにまで舐められ、バカにされていたとは、今日やっと気が付きました。

もう、このまま黙って養分にされているわけにはいきません。SoftBankに最後通牒をつきつけねばなりません。

格安simに乗り換えられるかどうかは分水嶺

おそらくですが、この先、大手キャリアから格安simに乗り換えられるかどうかは、割と大きな分水嶺になると感じました。

本当の「情強」からすれば「何を今更」という感じでしょうが、やっぱ調べたところ格安simはすごい。たいしたデメリットがないのに、毎月の代金が5000円ほども違うのですから。

実際、YouTubeなどがノーカウントで、さらに50GBも使えるウルトラギガモンスターなんて不要でしょう。月々高い料金を払ってそんなサービスに加入したい人など、本当に限られているはず。なのに、さも誰にとってもお得なサービスかのように喧伝してるSoftBankの憎らしさ!

たいていの人にとっては、ぜったい、格安simの方がいいはず。

だけども、格安simはやっぱりわかりにくい。私もずっと敬遠していたし、だいぶ調べた今でもまだふわっとしてる。概念として掴みにくい。仕組みもわかりにくい。具体的な移行手順となると、いったい何から手をつけていいかもわからない。

おそらく、新しいことを学習するのが困難になっている中高年の方とか、私以上にスマホ関係に弱い人とかだと、格安simを利用するのはハードルが高いかもしれません。だんだん周りに使ってる人が増えてきたり、サービスがわかりやすくなればいいかもしれないけど、それにはまだだいぶ時間がかかりそうな気がします。

というわけで、おそらく今後しばらくは、大手キャリアに月8000円ほども貢ぎ続ける人と、自力で格安simについて解き明かし、料金を低額に抑える人とで、二極化していくのではないでしょうか。

「調べない、学ばない、考えない」というのは、高くつくものです。

最後に

まだ実際の手続きは進めていませんが、すぐにでも格安simへの移行に着手しようと思っています。もう、明日にでも……

おや、この記事を書いているうちに、日付が変わってしまいました。クリスマス・イヴですね。メリー・クリスマス。

今年のクリスマスは、格安simへの移行手続きを進めるという素敵な一日になりそうです。