岩崎夏海クリエイター塾の5回目に参加してきました。

4回目となる前回は欠席してしまったため、岩崎先生を直に目にするのは2ヶ月ぶりだったわけですが、かなり痩せているのに驚きました。

岩崎先生、ダイエットに取り組む

痩せているのは、もちろん減量に取り組まれているからです。

スタートからおよそ3ヶ月ほど経ち、初月で5キロ、次の1ヶ月で4キロ、そのあとまた3キロと順調に痩せていらっしゃる様子。というより、かなりのハイペースです。

「歳をとると脂肪が落ちにくくなる」なんてよく言われますが、先生は50歳。やっぱりダイエットもやれる人はやれるわけですね(やれない人はなんでも年齢のせいにする印象)。

もともとまったく太っている印象はありませんでしたが、やはり2ヶ月ぶりに拝見すると頬がこけ、筋が浮いているのがわかりました。スーツもいくらか緩くなっているようです。

これまでもダイエットはある程度ブームとなっていましたが、先生いわく、これからますますブームとなっていくそうな。

たしかに、ダイエットというとまだ女性のもののイメージが強いし、「人生を豊かにする」とか「感性を研ぎ澄ます」といった意味合いではまだ捉えられていません。今後は違った意味合いでダイエットに注目が集まる可能性はありそうです。

遅めのアーリーアダプターでいい

ところで、「これからダイエットが流行る」と聞くと、「もう流行ってるじゃん」「なんだよ、今更ダイエットかよ」という反応をする人もいるでしょう。

しかし、大ブームとなるものは、その前段階で多少は話題となっているものです。

たとえば、仮想通貨は2017年に大注目を浴びましたが、その1年前、2年前にだって、テレビで特集されていました。

あるいは、ジョジョの奇妙な冒険やエヴァンゲリオンはいまや国民的な作品ですが、一般的に認知されるずっと前から、一部で流行ってはいたのです。

まずはそこそこ大きな話題となり、そのあと大ブームになる。あるいは、さらに常識レベルとなっていく。

こういう流れがあるのに、最初の段階で「今更〇〇かよ」なんて思ってしまうと、みすみす本当の波に乗り遅れてしまう可能性がある。

ちょっとわかりにくい話ですが、つまり、だれも知らないような流行のタネをめちゃくちゃ先取りする必要はなく、ちょっと遅めのアーリーアダプター(先取りする人)でいい、というお話でございます。

ビジネスだってそう。取り組むべきは、すでにちょっとは成功しているものの方がいいと言われています。完全に後発組だったGoogleが、検索エンジンで圧倒的世界一位を取っているという事実だってあるわけです。

アフィリエイトも、「今更アフィリエイトをはじめても」とか「あとから始めると不利だろう」みたいに捉える人がいますが、まさか、全然。むしろ、10年後20年後には、2018年に始めた人はかなりのアーリーアダプターだと見なされるのではないでしょうか。

子供ために生きるのは間違い

血液のガンにかかったという人物のエピソードが紹介されました。詳細は省きますが、まだ若いうちにある男性がガンにかかり、それをツイッターなどSNSで公表してさまざまな反応があったのだとか。

その男性にはまだ1歳半の息子がいて、その成長を見られないのが残念なのだとか。で、将来その子に届くようにメッセージを残そうとしているのだとか。

さまざまな要素や教訓の含まれていたお話だったのでまとめづらいのですが、一つは、子供を大事にするのは間違いだ、ということです。

このことは過去のクリエイター塾の授業でも何度か繰り返されてきたことです。

子供に愛情を注ぎまくるのはよくない。むしろ、無関心なくらいでいい。優先順位でいえばまず配偶者がいて、あとは仕事や趣味などもあって、子供は「5番目か6番目でいい」というのです。

たしかに、そのくらいで十分かもしれません。

親の愛情は過大評価されていないか

これは自分でもよく思うことなのですが、とかく親から子への愛情は美化され過大評価されているように感じます。

とりわけ、母親が自分の子を「愛する」といった場合、そこには不純なものや邪悪なものがたぶんに入り込む余地があります。

たとえば自分の人生に不満足な母親が、子供によってその穴を埋めようとするのはよくあることでしょう。自分はもはや何の努力もしないけれど、子供にがんばらせて出世させて満足しようとする母親、いませんか?

あるいは、「自分がいないとこの子は生きていけないの!」と思い込み、そう振る舞うことで承認欲求を満たそうとする邪悪な母親もいることでしょう。もしかしたら、一部の引きこもりはそのような邪悪な母親たちの犠牲者かもしれない、とたまに思います。

自分自身の好きなもの、夢中になれるものがないから、相対的に子供の優先順位が上に来てしまっている——これはかなり不健全だと思うのですが、そんな不健全さが「愛情深い母親」として評価されているのは奇妙きわまりありません。

この常識も、早晩切り替わっていくのでしょう。

……ちなみに、なぜ「子供への愛情」が美化・過大評価されているのかと考えてみるに、その理由の一端には産業構造があるような気がします。

「子供のため」が最善かのように言っておけば、住宅も売りやすいし生命保険も加入させやすいし、家族用の大きい車も売れればさまざまなレジャーにもお金を使わせることもできます。

「子供の育て方は大事」だと思わせておけば、学校や塾、習い事にもジャブジャブとお金をかけてもらえます。

こういう事情もあるでしょう。

競争しないこと

岩崎先生はたびたび「競争したら負け」とおっしゃっています。今回も、そんなお話がありました。

アメリカの投資家ピーター・ティールという人も、競争しないことが大事だと語っているそうです。

アフィリエイトでも、競争に勝つか、競争しないで済む場所を見つけるかは大きな別れ道。ビッグキーワードでごりごりにSEO対策などをして大型サイトで上をめざすか、あるいは他のアフィリエイターがやらないブルーオーシャンなキーワードを探すか。

「競争しない」という発想で行くなら、取るべき選択肢はもちろん後者となります。

私自身の好みの問題もありますが、他のアフィリエイターたちと戦って勝ったり負けたりするよりも、なるべく競い合わずに済むキーワード探し、手法探しに力を入れていこうと思っています。

課題「カメラを止めるな!」

今回、課題となったのは話題の映画「カメラを止めるな!」でした。

私は塾の前日にようやく1回のみ、TOHOシネマズ新宿で見て来ました。

私は感想としてまず、「酔った」という話をしました。手持ちのぶれぶれのカメラで37分の1カット映像ということで、完全に酔ってしまい、気持ち悪くなったのです。

このことは岩崎先生にとっては「衝撃だった」そうです。

つまり、先生はあの映像を見ても絶対に酔うということはないし、「酔う」という発想すらなかったとのことでした。

「これは皮肉とか、そういうことではない」と留保をつけていたので、たしかに先生からすると本当に斬新な現象だったのでしょう。

私は酔ってしまうほどに、その映像に入り込んで見ていた、ということらしいです。これはプラスに考えていい、ということでした。

が、やはり酔ってしまうということは映像を客観的に捉えることができていないということで、自分の能力不足の面もありそうです。

あとは、自分としては「映像に酔う」というのは、「見方」というより生理的な現象とか体質によるものじゃないかという疑念が払拭できないので、この点はなんだかモヤモヤが残る結果となりました。

まとめ

まとめと言っても、全然まとめられる自信はないのですけど、とにかく今回も学ぶべきことが多くありました。

減量に取り組み、仕事でもプレイべートでも新しい局面を迎えている岩崎先生にもますます興味が増してきますし、映画の見方を通した思考力・教養の深化にも取り組んでいきたいものです。