そういえば、自分の中では当たり前すぎて、検索キーワードの種類について書いていませんでした。けれど、これからアフィリエイトを始める方、初心者の方にとっては有益かもしれませんので、ご紹介しておきます。

どんなキーワードを狙うかによって、収益の上がり方と安定性はまったく変わってくるでしょう。

そもそもアフィリエイトにおけるキーワードとは?

ほんの少し、前置きにお付き合いください。

アフィリエイトで言うキーワードとは、つまり、検索エンジンの検索窓に入力する検索ワードのことです。「じゃあ、検索ワードって言えよ」と思いますが、なぜかみな「キーワード」と呼んでいますので、受け入れましょう。

アフィリエイトでは「訪問者の役に立つ記事を書くことが大事」とよく言われますが、同時に、どんなキーワードを狙うかが極めて重要です。というか、不可欠です。

キーワードを狙うという意識なしに記事を書いていても、訪問者はろくに訪れません。何十記事書こうと、アクセスは微々たるものです。いくら労力をかけようと、儲けには結びつかず、絶望することになります(初期の私のように)。

では、どんなキーワードを狙ったらいいのでしょうか?

毎日何万人もが検索する、需要の多いキーワード? たとえば「ダイエット 食事制限」とか「脱毛サロン おすすめ」とか? けれど、こうしたキーワードは他の人々も狙っていて良質がサイトがひしめき合っております。これを、「ライバルが多い」「ライバルが強い」と言います。

なので、こういったところはなかなか難しい。

それでは逆に、あんまり他の人が狙わないキーワードがいいのでしょうか? ちょっといい例が思いつきませんが、そういうキーワードは往々にして成約(コンバージョン)に遠いことがほとんどです。人が来ても、物が売れなきゃ意味がありません。

あるいは、「ニッチなキーワード」という言葉に捕らわれて、だれも検索してないキーワードで作ってたらこれまた無意味です。「ほげがぽまでこす」というキーワードで作っても、だれもアクセスして来ないでしょう。

というわけで、アフィリエイトでは次のようなキーワードを狙う必要があります。

ほどほどに検索されていて、商品・サービスの成約に結びつくキーワード。

検索される回数が多すぎると、たいてい、ライバルが強くて上位表示できない。ニッチすぎるとあまり人が来なかったり物・サービスが売れなかったりする。ここのバランスを考えることが重要です。

では、予定通り長くなってしまった前置きを終えて、本題に移りましょう。

狙うべき3種類の検索キーワード

キーワードの分類法というのは特段決まってるものではありませんが、大雑把にこう分けると便利です。

  • 商標キーワード
  • ずらしキーワード
  • 一般キーワード

このどれを狙うかでだいぶ収益の上がり方などが変わってきますので、一つずつ解説していきます。

商標キーワード

商標とは、商品名やサービス名のことです。「ジニエブラ」「銀座カラー」「カテキンジャスミン茶」、どれも商標です。

これはペラサイトでも複数ページでも、もっとも一般的に狙われるキーワードです。たとえば「ジニエブラ 最安値」「銀座カラー 高崎」「カテキンジャスミン茶 コンビニ」とか。

これはすでに商品・サービスを知ってる人をターゲットにするため、成約しやすいですし、商標を関連キーワードツールにブチ込んだりGoogleサジェストを見れば2語3語の複合キーワードをすぐ見つけられるので、やりやすいのです。

ペラサイトや20記事未満のミニサイトでは、この商標キーワードを狙うのが常套手段となっています。また、初心者の場合はこういったサイトを作るうちに商品知識やライティングが学べるのでいいステップアップになります。

しかし、いい話ばかりではありません。デメリットもある。

ライバルの弱い、ニッチなキーワードがなかなか見つけられないというのもありますが、仮に見つかったとしても、あとあとライバルが出現してすぐ抜かされるということがある。

商標キーワードは発見方法が割と単純なので、苦労して見つけたキーワードでも、案外他の人に発見され、抜かされるということがちょいちょいあるのです。あるいは、抜かされまいとすれば外部SEOを施したり記事追加したりと、競争に巻き込まれてしまう。

というわけで、商標キーワードはあとからライバルが現れて順位を抜かされることがけっこうあるので、ここが弱点です。

ずらしキーワード

ずらしキーワードの厳密な定義は特にないと思うのですが、私はこんなものをずらしキーワードと呼んでいます。

商品名・サービス名自体ではないけれど、それと密接に関連する固有名詞。

だいたいアフィリエイターの多くはまず商標そのものを狙いに行くので、あえてそこをはずす、ずらす、ということをやるわけです。考え方としては「ファミリーマート」ではなく「ファミマ」、「相撲」ではなく「関脇」を狙うみたいな。

アフィリエイターはほぼノーマークだけど、一般の検索ユーザーはよく検索してる言葉というのもたまにあって、そういうものを発見できればおいしい思いができます。

また、ずらしキーワードを意図的に狙う人はそんなに多くないらしく、案外、高額案件も行けたりします。実際、被リンクなしの最弱ペラサイトでも、報酬1万円以上の案件がふつうに取れます。へへへっ、儲かりまっせ。

けど、弱点もある。

まず、なかなかいい具合のずらしキーワードが見つからないというところ。商標キーワードみたいに機械的にサクサク見つける方法が今のところないので、偶発的にしか発見することができません(サクサク見つける方法は目下調査中です)。

あとは、商標キーワードほどではないけど、やっぱりライバルが出現して抜かされることもあるということ。せっかく一人勝ちしてたのに他のアフィリエイターが出現すると「ちっ!」ってなります。

一般キーワード

これは、商標でもなく、商標に紐づいた固有名詞も含まない、一般的な言葉でできたキーワードです。たとえば当サイトの記事で言いますとこれ。

肩こりしないマウスを探し、長い旅の先に出会った夢のアイテムとは?

この記事が「肩こり しない マウス」で現在3位。特に狙ってはいませんでしたが、このキーワードで少しばかりの流入があります。

この一般キーワードというのはなかなか狙うのが難しく、敬遠する人が多いのも事実です。そもそも、商標でもずらしでもないキーワード全部を「一般キーワード」と一括りにしてますので、幅がとっても広い。ほとんど無限。

それをどうやって見つけたらいいか、最初は雲をつかむような話になってきます。

おまけに、たとえ検索需要があるキーワードだったとしても、そこから商品の購入・サービスの申し込みにつながることなんてごく稀です。あなたが何かを検索したとき、その流れで物を買うことがどれだけあるでしょうか? ほぼないはずです。

また、商品が特定できていれば記事も書きやすいですが、一般キーワードだとそうでないため、記事も書くのが大変になる傾向があります。網羅性が必要となりますし、いちいちキーワードに応じて流れを考えねばなりません。

ご紹介した3種類のうち、もっとも難しいのがこの一般キーワードです。

長く安定して稼ぐなら一般キーワードが最高かも

一般キーワードは難しい。見つけづらいし、記事を書くのがめんどくさいし、アクセスが来てもちっとも売れない、成約しない。

「こんなコスパ悪いことやってられないよ」

と、私は思っていました。アフィリエイトを始めて、まだ半年くらいの時期には。

だけど、だんだん時間が経ってくると、なかには一般キーワードで上位表示するものも現れ、成約するものも出てきます。「おお、売れることもあるんだ」とちょっと見直しました。

さらに時間が経ってくると、あることに気づきます。一般キーワードで作ったサイトは、なかなか順位が落ちない! 継続的・安定的に稼いでくれる!

商標サイトが作っては抜かされを繰り返し、売れたり売れなくなったりの自転車操業状態になる一方で、一般キーワードはほぼ不動の状態をキープしている。どころか、じわじわと順位を上げてくることが多い。

その結果、いま一般キーワードで売れてるサイトもいくつか保有しています。

こうなると、他のアフィリエイターに見つかる可能性がかなり低いという安心感があるので、たとえ月あたりの収益は同じくらいでも、資産価値はずっと高く感じられます。また、サイト内で紹介してる案件が終了しても、たいてい別案件に張り替え可能ですので、そこも柔軟性がある。

一般キーワードは、長く安定して稼ぐには最強かもしれません。

一般キーワード使いになりたい

これまでいちばん多く作ったのは商標サイト。次に、ずらしキーワードのサイト。一般キーワードはそんなに多くありません。

しかし、一般キーワードで高額案件を狙い、良質なサイトを作っていったら、これはすごくいいかもしれない。

いま、一般キーワードで月2万円ほど稼ぐペラサイトがあるのですが、これと同程度のものを30サイト作れれば、それだけで月収60万円になる。「そんなうまくいくかいな」と思われるかもしれませんが、いわゆる「0から1」はできてて、なんなら「5」くらいまで来てるので、これを「30」にするのは無茶ではないはず。

しかも、商標と違ってあとから抜かされる可能性はかなり低いし、ホワイトハットでやってるからGoogleからペナルティを受けるリスクもなし。これはまさに、資産収益・安定収入・不労所得ではありませんか!

ペラサイト量産をメインにしつつ、「いつかはライバルが強いキーワードでも勝てるようにならなきゃ」とか、「複数ページでも稼げるようになりたい」と思っていましたが、もしかしたらその必要すらないかもしれません。

だって、一般キーワードのペラサイトで安定して稼げるなら、それで十分だから。

数日に1つ一般キーワードのサイトを作って、あとは放ったらかしでも月60万円ほどが入る生活。ライバルの追撃やペナルティに怯えなくていい、悠々自適の安心アフィリエイトライフ。

うーん、憧れますなぁ。

稼げたときの充実感も

ひとつ、書き忘れていました。

一般キーワードは上記のようなメリットに加えて、稼げたときの充実感も高いのです。

商標やそれに関連した固有名詞というのは、だれかが考え出したものです。商標を含むキーワードでサイトを作るということは、いわば他人の褌で相撲を取るようなもの。

すでにやられている方は、このように考えたことはないでしょうか?

「商標サイトって、別になくても結局は成約するんじゃないの?」と。

たとえば「ピューレパール 最安値」で成約したとしましょう。しかし、どこが最安値かはそのサイトを見なくても、自分で調べればわかることです。

あるいは「デトランスα 口コミ」で売れたとしても、その口コミというのはたいてい他の通販サイトやSNSから拾ってきたものですから、やはり他人の褌感は否めない。

一方、一般キーワードは違います。

商標を使わず、自力で需要のあるキーワードを見つけてきて、そこから、訪問者の知らなかった商品やサービスにつなげている。ゼロから自力でネット集客ができている。

これこそ、アフィリエイター本来の面目躍如というものではありませんか。

商標やそれに付随するキーワードに頼らず、まったく別のところからお客さんをひっぱってきて成約させられるようになれば、広告主からも喜ばれ、特別単価だってもらえるでしょう(事実、もらってるものもあります)。

広告主からもASPからも感謝され、訪問者にも有益な情報を与えて良質な商品・サービスを紹介できる。それで報酬がいただけるようになれば、これこそ最高ではありませんか。

まとめ

アフィリエイトで狙うべき3種類のキーワードについてお伝えしました。

商標キーワードはやりやすいけど弱点も多い。ずらしはライバルが少ないけど、やっぱり抜かされることはある。

最後に、もっとも難しいしめんどくさい一般キーワード。これは、敬遠しがちだけど、ライバルが現れにくく、稼げたときの喜びもひとしおです。

そうポンポン見つけられるものではありませんが、今後は一般キーワードに重点を置いてやっていこうかと思っている今日この頃です。